刃物の町、兵庫県は、播州三木で三代にわたって昔ながらの手造りで小刀を造り続ける「池内刃物」。
切れ味よく使いやすい池内刃物の小刀は、国内の欄間師や木彫り師をはじめ、各種工芸品作家のみならず、ドイツやヨーロッパのバイオリン職人、家具職人に愛用されています。
その池内刃物製の【マキリ小刀 標準タイプ】です。
『まきり』って聞き慣れない、名前ですよね。
主に漁師さんや、職人さんが漁場で魚をさばいたりするのに、使われる小刀のことを、「マキリ」と呼びます。
また、北海道のアイヌ民族に伝わる万能ナイフ、あるいは東北地方のマタギや、日本海側の猟師たちが使うナイフも「マキリ」と呼ばれる物があります。
文字も『間切り』『魔切り』『魔斬り』など、いろいろな表記で表されます。
この池内刃物製の間切りは、片刃ですので魚や肉をさばくのにぴったり。
木鞘付きで持ち運びやすく、キャンプなど、アウトドアでの料理にも使いやすい小刀です。
※鋼は切れ味のいい『白紙2号』を使用しています、錆びますので、使用後はきれいに洗って乾燥させて保管して下さい。