スマートな牛刀タイプの包丁です。
細身でやや長い分使い勝手が良く、三徳型同様、お肉・野菜・魚と万能にお使い頂けます。
切れ味がいいのに錆びにくい『V金10号』を、炉で熱しハンマーで叩き伸ばして鍛え上げ、焼き入れし、丁寧に研ぎ上げた、とても使いやすい人気の家庭用包丁です。
2014年7月、惜しまれながらこの世を去った、浅井正美さんから、『越前丸勝』の銘を受け継いだ、
鍛冶職人伝統工芸士の山本直(やまもとなお)さんが、1本ずつ丹精込めて鍛え上げて造っています。
全長315mm、刃渡り190mm、身厚2.5mm、幅46mm、重さ145g、V金10号割込多層鋼、両刃
☆薄刃造りですので、冷凍食品、硬い骨等かたい物は切らないで下さい。
※手造り品ですので、多層鋼の模様や細かい仕様などは、出来上がり時により変わることがございます。
どうぞご了承ください。
越前鍛冶 伝統工芸士 山本直(やまもとなお)
1979年生まれ。
越前打ち刃物 浅井正美(越前丸勝)氏の元で修行した後、同じ武生の
加茂藤刃物で修行を重ね数年前より、再び浅井さんに声をかけられその
技術を継承「越前丸勝作」の銘を受け継いだ、注目の鍛冶職人。
V金10号ダマスカスなどのステンレス系から、白紙や青紙などを用途に合わせて
使い分ける。
包丁類から、和式ナイフや小刀まで幅広く製作。
2013年オールニッポンナイフショーイン神戸にて、魚の骨をモチーフにしたナイフが、
アルス賞を獲得。
2019年3月伝統工芸士に認定される